私たちの住む野口集落の水田は、30年ほど前に基盤整備をし、約30アールの整形田になっています。 この工事にあわせて、用水路や排水路も整備しましたが、時の経過とともに水漏れなどの補修が必要になっていました。 このため、昨年の暮れから水路の改修事業に取り組んでおり、春の農作業に間に合うよう、工事が進んでいます。 今後も、順番に水路改修工事を進めていくことになりますが、米の販売価格の低迷や、農業後継者の不足などの課題を抱えており、工事費の地元負担なども考えなくてはいけません。
国民の食料確保や、農村景観の保全などの役割を果たすためにも、安心して米づくりができ、産業として継続できる仕組みづくりが求められています。